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モータの制御プログラムをライブラリ化しよう

この記事で使うソースコード ここではモータの制御プログラムを関数化しようで書いたプログラムをファイル分割してライブラリ化します。 モータの制御プログラムはAのファイル、センサのプログラムはBのファイルというように分割して作成することで、役割ごとにプログラムを分けることができます。 分割したプログラムはライブラリとして読み込むことで使用できます。 ライブラリ化しておくと、様々なプログラムで...

モータの制御プログラムを関数化しよう

この記事で使うソースコード ここではモータを制御しようで書いたプログラムを関数化します。 関数化することでよく使うプログラムを何度も書かずに使いまわすことができます。 また、ソースコードの削減や可読性の向上が期待できます。 関数を作成する Arduinoのプログラムはsetup関数とloop関数が必要です。 それ以外に関数を追加したい場合は下記のようにfunction1()やfun...

GPSセンサの値を取得しよう

この記事で使うソースコード GPSセンサについて 100kinSATは秋月電子で購入できるGPSセンサを搭載しています。GPSセンサを使うと衛星から様々な情報を所得することができます。CanSat競技では、センサから緯度・経度の情報を所得することで自分の位置を把握してゴールに向かう制御を行う方法が一般的です。 しかし、今回用いるGPSセンサはある程度開けた場所でも5~10mの誤差があ...

モータを制御しよう

この記事で使うソースコード モータドライバ モータを動かすためには大きな電流を必要とします。モータドライバICを使うことで簡単にモータを制御することができます。写真に写っているICが100kinSATのモータドライバIC(TB6612FNG)です。 モータドライバIC TB6612FNGは1つのICで2つのモータを制御することができます。 モータの制御 マイコンのGPIO...

複数のセンサを組み合わせる

安全な設計思想とは ものづくりを行う上で安全管理は非常に重要です。たとえば、CanSatを上空から放出したときに着地判定を誤ってしまうとパラシュートを上空で切り離すことになり大変危険です。 ここでは、安全な設計について説明します。 複数のセンサを組み合わせたシステム開発 CanSatの落下判定におけるポイントは以下の2つです。 落下中にパラシュートを切り離さない 着地...

パラシュートの作り方

準備するもの 自転車カバー(または洗濯機カバー) タコ糸 ハサミ ものさし(50㎝、なければ30㎝のものでOK) 分度器(または三角定規) 穴あけパンチ パンチ穴補強シール 作り方 STEP1 自転車カバーを六角形に切る   ...

トラブルシューティング

基板に電源が入らない 電池ボックスには電池の極性に合わせた向きがあります。 プラスとマイナスが逆になっていないか確認してください。 はんだづけがしっかりできていない場合があります。 テスターを使って各端子の導通チェックをしてみてください。 コンパイルエラーが出た コンパイルエラーとなっている場合は、エラーメッセージに解決のヒントがあります。 まずはエラーメッセージに書いてある内容...

LEDを制御しよう

この記事で使うソースコード Lチカ ここではLEDの制御をします。 プログラミングの世界では、C言語やJavaなどを初めて学ぶときに単にHello World!と表示するプログラムを作成することが多いです。 電子工作の世界では、マイコンを初めて使うときにLEDを点滅させるLチカと呼ばれる実験をします。 早速Lチカのプログラムを書き込んでLEDをチカチカさせましょう。 まず開発環境の...

開発環境のセットアップ

動作環境 OS Windows 10 IDE Arduino IDE ver1.8.X STEP1:Arduino IDEのインストール STEP1ではArduino IDEのインストールを行います。 公式サイトからインストールファイルをダウンロードします。 ご自...

基板のはんだ付け

準備するもの はんだ付けに必要な道具と電子部品を準備します。ここでは、はんだ付けに必要な道具について説明します。必要な電子部品については部品の入手方法のページを参考にしてください。 はんだ付けに必要な道具(上記写真左側)を以下に示します。 はんだごて こて台 はんだ ニッパー ラジオペンチ はんだ吸い取り器 ピンセット マスキングテープ ...